好きなゲーム紹介編「WAR OF BRAINS」

こんにちは、中村です。

みなさんはウォーオブブレインズやってますか。

やっていますよね。

 

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ウォーオブブレインズはあの「デュエル・マスターズ」のタカラトミーが満を持して配信したデジタルカードゲーム(以下、DCG)です。

DCGといえば草分け的存在の「ハースストーン」や「ドラゴンクエストライバルズ」など様々なゲームがありますが、このウォーオブブレインズもそれらに負けず劣らずの魅力を持つゲームになっています。

今回はこのゲームの魅力を伝えられたら、と思い記事を書くことにしました。

 

ここがすごいぞウォーオブブレインズ

このゲームの一番の魅力はなんと言ってもハチャメチャとハチャメチャのぶつかり合いです。

システムは基本的なDCGと同じく1ターン毎に溜まっていくマナをやりくりするゲームなんですが、そのシステムに加えて「ソウルバースト」と「オーバーヒート」という特殊なギミックがあります。

「ソウルバースト」は基本的に自ユニットがフィールドから墓地に送られると溜まるソウルを使用し、ゲーム中に1回だけ国家(DQRで言うところのヒーロー)ごとの必殺技を使えるシステムです。

わかりやすく強いのはラピスのソウルバーストですね

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元々横展開することが多いためソウルも溜めやすく、攻めにも守りにも使いやすい非常に汎用性の高い強力なソウルバーストです。

 

レベルごとに大きく効果が変わるシェドのようなソウルバーストもあります。

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使うタイミングによってかなり立ち回りが変わりますし、<シヴァ>を呼んでしまうとシヴァが消された時点でほぼ負けが確定してしまうので、使い所が難しいソウルバーストだと個人的に思います。

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爆裂な諸刃の剣

これらの超強力なソウルバーストをどこで切るかが非常に重要になっており、プレイヤーの判断力が問われる特徴的なシステムの1つめですね。

 

2つ目の特徴的なシステムの「オーバーヒート」

こちらはコスト上限を使用して、コストを踏み倒すシステム(ゲーム中1回、ユニットのみ)となっています。

つまり、「7コストを使い切ったあと、最大コスト7を0にすることで7コストユニット召喚できる」システムになります。

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公式でバグ技扱い

小ユニットを展開したあとに全体強化ユニットを召喚したり、除去呪文を使用したあとにクイック(速攻)を持つユニットを召喚して無理やり相手の体力を削ったりが可能なわけです。

既存プレイヤーは白獅子やエモΣにバチバチにキレているかと思いますが、これも仕様なので仕方ないのです。

まだやったことがない方は何を言っているかわからないと思いますが、あとで各国家の強力な効果を持つカードを紹介するのでお待ち下さい。

基本的なDCGに加えこの2つのシステムが追加されていることでこのゲームはハチャメチャを生み出すことに成功しているわけです。

未プレイの方は「そうでもなくない?」と思われるかもしれません。

ですがこのゲーム、このシステムに加えて最高レアであり、デッキに各1枚しか入れられない「GAME CHANGER」と呼ばれるカード群がまあまあ狂っているのでものすごいことになるんです。

 

システムについてはまあこの辺にしておきましょう。

次の魅力についての紹介です。

このゲームの最大の魅力にして、このゲームをやる9割の理由である部分、それはなんと言っても

「GAME CHANGERを召喚するとBGMが変わる」

これです。

すごくないですか?

基本的に切り札となるカードを出すと、場のBGMが変わるんですよ。

さながら気分は決闘者<デュエリスト>なわけです。

そしてBGMも本当にかっこいい。

 これ僕が一番好きなBGMなんですけど、カード出した瞬間こんなん流れたらもう脳汁ドバドバですよね!(このBGMを対戦中に聞けるどうかは知りませんが

 

ハチャメチャが面白いのもゲームをやる理由になるんですが、このBGMがなによりのこのゲームの魅力だと思っています。

こんな素敵BGMが全GCに固有で用意されてるっていうめっちゃ贅沢仕様のゴッドゲームなわけです。

「このBGMを聞きたいからこのカードを使おう」

と思いデッキを組むこともあり、他のゲームとは違ったデッキへのアプローチを取れるのもポイント高いですよね。

ぜひ好きなBGMを見つけてデッキを組んでみてください。(僕は強いカードが好きです。)

 

強いカードとか

ここからは強いカードとかすげえカードを紹介していきたいと思います。

<LAPIS>

まずは初心者が触れやすく、わかりやすい強さを持つカードが多いLAPISの紹介です。

 

<覇王 白獅子>

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最初期から最新バージョンまで見ない日はない

LAPISといえばこいつ!

システムに完全に適応した武君としての威厳。

オーバーヒート後の対応も忘れない賢王としての才覚。

すべてを持ち合わせた完璧なカードですね。

この圧倒的な性能なため

「白獅子を引いたら勝ち」

「白獅子を引かれたから負けた」

と言われるほどLAPISの勝敗はこいつで決まることが多いですね。

召喚したターンに勝敗を決めれなくても手札に残された覇王カードでリカバリーも可能なため、このカードが入っていないデッキはほぼ見ないと言ってもいいです。

もしLAPISを使いたくてリセマラするのであれば、このカードが最優先でいいと思います。

 

<幽幻の執女 ヨミ>

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別名:宇宙最強おかめ

続いてはSRのおかめです。

基本スペックはアンタッチャブル持ちの3/1で、ソウル分ヘルスが追加されていきます。

つまり理論上4コス3/10アンタッチャブル

こいつのやばいところはこれが三枚デッキに入るということです。

3/10アンタが3体並んだらどうすればいいんでしょうか。

まあ今でこそもっとやばいカードもありますが、A2~B1環境あたりではあまりにもうざかったのでLAPISが嫌いになった人もいるでしょうから、紹介させていただきました。

 

<TAOSIN>

続いてはアグロかディスターン、トラップなど

「赤色なのに極端すぎるんじゃお前は」

に定評あるTAOSINです。

 

<天を貫く王龍>

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すげえ強いかって言われるとわかんないけど最初期はこいつしか見なかった

最初期に猛威を奮い過ぎたKing of Dragonです。

ドラゴン以外のユニットにダメージを与え、あまつさえメモリーまで破壊。

使ってる側はこいつを置いた時点でやりたいことが終わりなので、相手の場をほとんど片付けた上にこいつを置いて、6ターン目まで文明を退化させる鬼のようなカードです。

環境が変わっていくうちに姿を見る日は減りましたが、

「War of TAOSIN」

と呼ばれていた時代を作り上げたカードの1枚のため、TAOSINといえば!と思い浮かぶ人も多いのではないのでしょうか。

 

<裁卿皇帝 ビッグブラザー>

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ウォーブレ以外でみたことないエクストラターン獲得法

つええっていうよりはすげえってカードなんですが、大好きなカードなので紹介します。

いろんなゲームでエクストラターンを獲得するアーキタイプはあると思います。

シャドウバースで言う<次元超越>、DMで言う<ボルバルザーク>など。

このカードもそういったエクストラターン獲得マンなんですが、獲得方法がすごい。

「対戦相手が行った追加ターンに1つにつき、追加ターンを1つ得る」

そうです、相手にエクストラターンを与えた分こちらも得られるという

「皇帝とは、弱者に好きなように殴らせたあと蹂躙するものだ」

というアレキサンダースタイルを地で行くカードです。

常人は相手にターンを回したくないからエキストラターンを獲得して一方的に殴るものですが、皇帝様になるとまず好きに殴らせてやる、といった余裕を見せるわけですね。

好きに殴らせると当然負けますが、そんなことはどうでもいいのです。

「俺は皇帝と共にいる」

と思うために使うことが多いカードです。

エクストラターンを与えつつもしっかりケアできるカードも増えたため、それなりに実用性も実現してきたので今後に期待のアーキタイプでもありますね。

 

<SHEDO>

コントロールが多く、ちんたらしていると逆転不能な状況にじわりじわりと連れ込まれる事が多いSHEDOの紹介です。

 

<終末のソドム・第二形態>

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改良型宇宙最強おかめ

地味と言われがちだったシェドに現れた超新星

LAPISで紹介した宇宙最強おかめの改良型です。

当然のようにアンタッチャブル、相手のメモリーに応じたコスト軽減、そしてガーディアン。

もうね、隙がない。

どうすんだよって感じのスペックに加えて3枚デッキに入ります。

宇宙最強おかめを見なくなったら進化して別の国からやってきました。

宇宙最強おかめを振りかざしていたLAPISが一番困るという皮肉。

コストを余らせると最速4ターンで出されるので、そんなときはランダム破壊とかでなんとかしましょう。

 

<堕天妃の急襲>

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シンプルにうざかった

人によってはそうでもないだろって思うでしょうが、僕はLAPISが好きなのですげえ嫌いです。

場に最大数ユニットを並べているときにこれされたら終わりです。

8コスと重たいのでそんなに…感もありますが、マッチアップによってはこれ一枚で詰むのでやはり強力なカードなのは間違いありませんね。

本当に嫌いです。

 

<MAGNA>

「なんでもありかお前らは」に定評あるMAGNAです。

割と何でもありです。

 

<悪女 アラディア>

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これこれこれぇ!

ウォーブレといえばこいつ!と言ってもいいカードな気がします。

つええとかよく見るとかじゃなくウォーブレ!感がすごい。

ワンチャン相手のユニットをぜ~んぶもらえます。

そんなんあり!?って思いますよね。

ありです。

こいつをケアしないあなたが悪いんです。

最悪シヴァ持っていかれますからね。

悪女の前では神も無力。

これがウォーオブブレインズです。

僕は白獅子も豪虎も持っていかれました。

CV田村ゆかりじゃなきゃキレてましたね。

 

<守銭少女 アリス>

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モグラが一番輝いてた時期

このゲームには遊戯王におけるトラップカードがあります。

その中でもユニットとトラップカード両方を持つカードが存在し、それが<ワンダートラップ>です。

ワントラの代表格といえばこのカードアリスちゃんです。

効果が長いので簡単に言うと

「アリスちゃんがセットされている状態でライフをゼロにすると次のターンまでダメージを与えられない、かつソウルバーストがLv3ならヘルスを15にゲーム再開」

です。

つまりこのトラップを破壊できるカードを引くまで、こっちは動いても無駄でちんたらしているうちにぜ~んぶちょうだい!って言われて裏切る味方を眺めさせられます。

クソゲーか?って思いますが、トラップを破壊するカードを引けたら3コス無駄にさせるだけなのでギリクソゲーではないです。

引けないときは本当につまらないゲームになるので、諦めてライバルズを起動しましょう。

 

<E.G.UNION>

破壊、ソリティア、自壊などオタクが大好きな国家です。

僕も一番好きですね。

 

<狂学者 ウィットフォード>

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単体でやばいわけでもない

今までのカードに比べ

「あれ?地味じゃね?」

と思われるかもしれません。

確かにそう見えますね。

ただ前述のソウルバーストとGCがシナることでハチャメチャを生み出す一番のカードと言えます。

EGUのソルバはこちら

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SEKAI NO OWARI

もうわかりましたね。

全除去、相手ユニット数分バーンダメージという最強カードになりました。

先行6ターン目、後攻5ターン目に大量展開すると痛い目を見ますので、UNION戦はしっかりケアをしましょう。

ちなみにBGMが鬼かっこいいです。

 

 

 

<狂審者 ウィットフォードΣ>

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それそれ~!

1時代を作り上げたエモΣのキーカードΣさんです。

このカードだけ見ると何が強いかよくわかんないと思うんですが、

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このカードを組み合わせるとわかってくるかと思います。

エモを出してΣを出してヘルスをソースにスペルを使い続けるソリティアが始まります。

そんなやばいか?って思うかもしれませんが、

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このカードのせいで延々と「それそれ~!」を聞くことになります。

あなたが思っている以上にそれそれ~!それそれ~!それそれ~!<GAME END>です。

ぼくはこのデッキが最高に好きで、どんなゲームでもこのデッキの幻影を追い続けています。

一度使ってみるor使われてみればこのデッキのヤバさがわかると思うので、組んでみてはいかがでしょうか。

あとBGMが鬼かっこいいです。

 

 

 

 

 

<NEUTRAL>

どこの国家でも使えるジョーカー枠ですね、多すぎるので好きなカードだけ紹介します。

 

 

<慟哭のジル・クライハート>

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運命は、変えられる。

運命を選択します。

 

 

<永遠の蜃気楼 ペリドット>

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未来で、待ってる。

mirage in august」を残し、タイムトラベルします。

 

 

というわけでカード紹介でした。

長くなりましたが、ウォーオブブレインズの紹介になります。

この紹介を見て

「面白そう!」

「やってみたい!」

って思ったらぜひインストールしてみてください。

ハチャメチャをぶつけたりぶつけられたり、最高のBGMを聞いたりと楽しめること間違いなしです。

リセマラは国家にもよりますがペリドットやラッキーといった使いやすいニュートラルの強カードを狙うのが個人的にはおすすめです。

「このカードを使いたい!」

などあれば簡単にアドバイスするので、ぜひご相談ください。

いっしょにウォーブレライフをたのしみましょう!

 

 

 

 

 

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